フェニックス・フットボール・クラブ

秋季リーグ戦2戦目の対戦相手は、強豪ワセダクラブテディベアーズKA（5年生）。初戦勝利の勢いを、そのまま相手にぶつけて勝負を挑みたい所。格上チームとの対戦に、胸を借りつつチーム全体のレベルアップをはかる方針で臨んだこの試合、攻撃は完全にローテーションで回すことを選択。Bセットでは4年生QBの大木裕翔がワセダDLの速いラッシュに苦しみながらも奮闘し、RBには福眞奏太が入って果敢に前進を試みる。初戦で初めてのTDパスキャッチを達成した松浦奏太（4年生）もパスキャッチを試みるがなかなか前進出来ない。守備もワセダの速いアウトサイドゾーンのランプレーに対応出来ず、大きなゲインを許してしまう。後半になって、PFCのDL陣が踏ん張りを見せ始め、津田優玖（4年生）や木村健太郎がフラッグを奪う所も見せたが、最終的に0-33のスコアで完敗。格上のチームを相手に、最後まで諦めずに戦った姿勢は評価できる。あとはフィールド内のメンバー間でお互いにチアアップしながら、最後まで少しづつでも改善を積み重ねていけるようになると、更に加速度的に成長していくことが出来る。残る浅草橋戦でしっかりと勝利し、まずは関東大会出場の切符を手に入れたい。